レビトラやED治療薬を服用しても精子に影響はない?
レビトラやED治療薬による精子への影響

ED治療薬のレビトラを服用したら精子に影響は出ないのか?

レビトラは精子に影響がある?

レビトラやED治療薬全般を服用して、精子に何か影響が生じるのではないかと心配している人がいるかもしれません。しかしこの点は安心できます。影響は全くありません。

つまり子供のできやすさとか、できたとしても何らかの障害の可能性が増えるのではないかとかいった心配は全く無用だということです。

これはレビトラやその他のED治療薬の作用の仕組みを考えれば明らかです。ごく簡単に言えば、これらのED治療薬は単純に陰茎の血流に影響して勃起を維持させるだけです。

いわば血管に対する薬、血圧に対する薬とでもいうべきものであって、精子をつくるための精巣に何か影響を及ぼすとか、そのための男性ホルモンに何か影響を与えるとかいったタイプの薬ではありません。従って、医学的、科学的に物を考えて影響は全くありません。

より具体的にレビトラなどのED治療薬が作用をあらわす仕組みを説明しましょう。その前に、その仕組みを説明するためにはまず勃起の仕組みから説明する必要があります。意外と複雑な仕組みであることに驚くかもしれません。

勃起が起きるには、まず性的な刺激、あるいは陰茎などへの物理的な刺激により、一酸化窒素が生じるところから始まります。これが陰茎の血管に作用することで、cGMPと呼ばれる物質が作られます。

これは陰茎の血管平滑筋を弛緩させ、血管を拡張させる働きがあるのです。血管が拡張することで血液が流れ込み、勃起が起こるという仕組みです。

一方、これだけでは勃起したままになってしまいますから、勃起を解消させる仕組みもあります。それがPDE5と呼ばれる酵素です。

この酵素はcGMPを分解する働きを持っており、cGMPが分解されることで血管平滑筋の弛緩も収まって再度元通りに収縮し、血液の流入も元通りになって勃起が解消するという一連の流れになっているわけです。

これで分かるように勃起とその解消は単純に血管、血液の話であって、男性ホルモンなどは全く関係がないのです。さて、ではレビトラを始めとするED治療薬はどういう仕組みで効いているのかというと、PDE5酵素の働きを阻害するのです。

これによりcGMPの分解は抑制され、従って勃起は解消されずそのまま維持されるというわけです。

PDE5酵素の働きを阻害しても別に精子や精巣の働きには何ら影響を与えません。ですから、影響は全くなく子供のできやすさその他にも影響はないということになるのです。